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5月, 2020の投稿を表示しています

【windows10】「EaseUS Todo Backup Home」でSSDのクローンを作成する

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メインで使っているPCのシステムドライブSSDの容量が逼迫していました。 PCを使っていると、ストレージセンサーという通知が来て、空き容量が少ないため対処を・・・みたいなことが書かれていました。 以前空き容量が10GB程度になり、色々削除して15GB程度まで空きを増やしたのですが、限界のようです。 思えば2014に買ったintelの120GBのSSDを使い続けていたので、そろそろ替え時です。 そこで、新しいSSDにクローンを作成し、システムドライブを移行することにしました。 クローン作成をする際に、よく使われるソフト「EaseUS Todo Backup Home」でクローン作成をしたので、その流れを紹介します。 EaseUS Todo Backup Homeのインストール EaseUS Todo Backup Homeは有料版もありますが、クローンを作成するだけであれば、無料版で十分です。 ダウンロードしたファイルを開くとインストールが始まります。 基本的にOKをクリックして進んでいけば完了します。 クローンに必要なSSDを用意する クローンを作成するSSDの準備ですが、今回は別なノートパソコンで使用していたSanDiskの480GBのものを使いました。新品ではないですが、使用期間が短いので問題ないです。 120GB→480GBとなり、容量が増えるので問題なくクローンが作成できます。 最近では500GB程度のSSDが7,000円から8,000円程度で購入できるので、いい時代になりました。 「Crucial」や「Western Digital」の製品が、性能、品質、価格の面でバランスが良く、おすすめです。またこれらの製品は入手性も良いです。 クローン先のSSDをPCに接続する必要がありますが、ポータブル用のケースを準備するのがいいと思います。1,000円程度で購入できます。 転送速度が速いほうがいいので、USB3.0接続のものにしましょう。 クローン元のSSDなどを保管や再利用するときにも使えるので、買って損はないと思いま...

【windows 10】回復パーティションの削除方法 「diskpart」コマンドを実行

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windowsをインストールして、システムドライブとして使用していたHDDやSSDには、Cドライブ以外に回復パーティションが作成されています。 この回復パーティションはwindowsの「ディスクの管理」では削除することができません。 ですが、コマンドを使えば別なソフトをインストールしなくても、削除可能なので、紹介します。 回復パーティションは「ディスクの管理」から削除できない windowsでは「ディスクの管理」という機能でPCに接続しているドライブのパーティション操作などをすることができますが、OSの回復パーティションやメーカーなどが作成したリカバリ領域などは操作できないことが多いです。 今回は回復パーティションを削除する必要があり、実際に行ってみたので記録しておきます。 ※パーティション操作などのドライブに関する操作はデータ消失や破損の可能性があります。データのバックアップをとり、自己責任で行ってください。 回復パーティションの削除には「diskpart」コマンドを実行する コマンドを実行して操作します。 コマンドと聞くと、難しく感じる人もいると思いますが、そこまでではありません。 まずは diskpart コマンドの画面を開きます。 windows10のタスクバーにある検索窓に 「diskpart」 と入力すれば、出てきます。 コマンドプロンプトの画面を開き、「diskpart」を実行しても出てきます。 ここで 管理者として実行 をクリックして実行します。 コマンドプロンプトの画面現れ、一番下の行が  DISKPART >  の状態になります。 PCに接続されているドライブを表示させるために > の後に  「 list disk」  と入力し Enter キーを押して実行します。 するとドライブ一覧が表示されます。 次に削除したいパーティションがあるディスクを選択します。 > の後に、 「select disk n」 (nは選択したディスク番号。例:select disk 2) 「ディスク n が選択されました。」と表示されればOKです。 次に選択したディスクのパーティションを表示させます。 > の後に 「list partition」 入力すると、現在構成されているパーティションが表示されます。...

航空無線通信士の試験に合格したら免許申請をしよう。申請方法は?

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先日無事に航空無線通信士の試験に合格しました。 試験には合格しましたが、これで終わりではありません。 ちゃんと申請をしないと、免許はもらえないのです。 この申請方法は総務省のHPで確認できますが、思ったよりも面倒でした。 航空無線通信士の免許申請に必要な書類 免許の申請には以下の書類が必要です。(国家試験合格者) ①無線従事者免許申請書 ②氏名及び生年月日を証する書類 ③手数料(1,750円の収入印紙、申請書に貼り付け) ④写真(縦30mm×横24mm、申請書に貼り付け) ⑤返信先(住所、氏名等)を記載し、切手を貼付した返信用封筒(免許証の郵送を希望する場合) ①無線従事者免許申請書 は総務省のWEBサイトからダウンロード、印刷して記入します。 記入例は総務省のWEBサイトにあるのでそれを参考にすれば難しくはないと思います。ここで試験を受験した際の受験番号が必要になるので、合格通知のはがきはなくさないように持っておきましょう。 ②氏名及び生年月日を証する書類 は以下が有効です。(いずれもコピー不可) ・住民票の写し ・戸籍抄本 ・印鑑登録証明書 ・住民票記載事項証明書 ・公の機関が発行した資格証明書 住民票の写しが一番楽かと思います。役所などで発行できます。僕も住民票を添付して申請しました。 ③手数料 は 収入印紙 で収めます。これは郵便局で購入できるので、申請書を郵送するときに一緒に買うといいと思います。国に収めるので 「収入印紙」 です。局員さんも確認してくれると思いますが、「収入証紙」と間違えないようにしましょう。①の申請書に貼り付けて送付します。 ④写真 は①の申請書に貼り付け欄があるので、証明写真を撮って貼り付けます。この写真が免許証の写真になるので、あまり変なものは避けた方がいいかもしれません。 ⑤返送用封筒は、返送を希望する場合のみ、切手と住所を記入して同封します。切手は普通郵便なら 80円 で足ります。総合無線局の庁舎に自分で取りに行く場合は不要です。 以上で書類の準備は完了ですが、②の本人確認書類を準備したり、③の手数料を準備したりするのが意外に手間がかかりました。 申請書類の提出先は、試験に合格した人の場合、試験の受験地を管轄する総合通信局か、住所地を管轄する総合通信局です。 合格したらなるべく早く申請すべし 合格通知を受けて喜んで、油断すると申...

「Ryzen 5 3600」のコア電圧を下げて、省電力化してみた

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僕の自作パソコンは 「AMD Ryzen 5 3600」 を使っています。 BIOSを覗くとCPU温度が高くて大丈夫かな・・・と感じていました。 この写真の通り、BIOSを開いているだけで55℃になっています。 ただこれはネットを見た感じ、BIOSの状態では省電力機能が働かず、温度が高くなっているそうです。 ですが、電圧や温度がちょっと高めなのは事実なので、電圧を下げて運用することにしました。 ちなみに、CPUクーラーはCOOLER MASTERの 「HYPER 212 LED WHITE EDITION」 を使っています。12mmファン搭載で冷却性能は十分だと思います。 CPUの情報ですがAMD公式ソフトの「Ryzen Master」を使ってモニターしました。 まず、初期の状態です。アイドル時の温度は39.49℃。BIOS表記よりは低く、普通なのかな?と思います。室温は23℃くらいです。 アイドル時は6コアのうち5コアがsleepになるときもあります。 Cinebench R20のスコアは3553ptsです。「Ryzen 5 3600」の一般的なスコアです。 Cinebench実行時の温度は73.34℃まで上がりました。けっこう高いです。(画像はカメラで画面を撮ったので見づらいかもしれないです) 消費電力も高く、許容される電力であるPPTは 88Wのうち92%であり、グラフが赤くなっています。 僕もあまり詳しくないのですが「Ryzen 5 3600」は4.2GHzまでクロックが上がるはずですが、「Ryzen Master」で見たところ、3.9GHzまでしか上がりませんでした。 それではBIOSで電圧を下げます。 使っているマザーボードはASUSの 「TUF B450-PRO GAMING」 です。BIOS項目には「お気に入り」というものがあり、そこで...