試験には合格しましたが、これで終わりではありません。
ちゃんと申請をしないと、免許はもらえないのです。
この申請方法は総務省のHPで確認できますが、思ったよりも面倒でした。
航空無線通信士の免許申請に必要な書類
免許の申請には以下の書類が必要です。(国家試験合格者)
①無線従事者免許申請書
②氏名及び生年月日を証する書類
③手数料(1,750円の収入印紙、申請書に貼り付け)
④写真(縦30mm×横24mm、申請書に貼り付け)
⑤返信先(住所、氏名等)を記載し、切手を貼付した返信用封筒(免許証の郵送を希望する場合)
①無線従事者免許申請書は総務省のWEBサイトからダウンロード、印刷して記入します。
記入例は総務省のWEBサイトにあるのでそれを参考にすれば難しくはないと思います。ここで試験を受験した際の受験番号が必要になるので、合格通知のはがきはなくさないように持っておきましょう。
②氏名及び生年月日を証する書類は以下が有効です。(いずれもコピー不可)
・住民票の写し
・戸籍抄本
・印鑑登録証明書
・住民票記載事項証明書
・公の機関が発行した資格証明書
住民票の写しが一番楽かと思います。役所などで発行できます。僕も住民票を添付して申請しました。
③手数料は収入印紙で収めます。これは郵便局で購入できるので、申請書を郵送するときに一緒に買うといいと思います。国に収めるので「収入印紙」です。局員さんも確認してくれると思いますが、「収入証紙」と間違えないようにしましょう。①の申請書に貼り付けて送付します。
④写真は①の申請書に貼り付け欄があるので、証明写真を撮って貼り付けます。この写真が免許証の写真になるので、あまり変なものは避けた方がいいかもしれません。
⑤返送用封筒は、返送を希望する場合のみ、切手と住所を記入して同封します。切手は普通郵便なら80円で足ります。総合無線局の庁舎に自分で取りに行く場合は不要です。
以上で書類の準備は完了ですが、②の本人確認書類を準備したり、③の手数料を準備したりするのが意外に手間がかかりました。
申請書類の提出先は、試験に合格した人の場合、試験の受験地を管轄する総合通信局か、住所地を管轄する総合通信局です。
合格したらなるべく早く申請すべし
合格通知を受けて喜んで、油断すると申請を忘れそうなので、すぐに書類を準備して申請してしましたいですね。
1ヶ月程度で免許証が届く
ちなみに僕は2020年の3月に合格し、申請したのは4月に入ってからでした。
そして免許証が届いたのは、5月の中旬でした。
1ヶ月以上の時間がかかりました。ちょっと遅いなと思ったのですが、今年はコロナウイルスの関係で色々と大変だったのだと思います。
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