今回のタイ旅行で利用した航空会社は、シンガポール航空が出資しているLCC、スクートです。成田空港に前日に到着し、一泊してからの搭乗です。(成田空港 北ウェイティングエリアで1泊!:2018タイ旅行0)
利用したTR869便は、成田国際空港→バンコク(ドンムアン国際空港)→シンガポール(チャンギ国際空港)という運行形態で成田からバンコクまでを利用しました。
予約するときには成田からドンムアンしか表示されていないので、最終目的地がシンガポールであるということを知っていないと、空港の行き先表示を見て、え?シンガポール?、と不安になってしまうかもと思いました。
8月20日(月)の便に搭乗しましたが、機材の到着遅れで約30分ほど遅れていました。
成田空港の利用ターミナルは第2ターミナルです。
チェックインカウンターはBカウンター(北寄り)でした。
今回は4人で利用しましたが、チェックインは一枚の予約表で4人一緒にできました。もちろん全員のパスポート提示が必要です。
予約の時点で座席指定はしていませんでしたが、35C,35D,35E,35Fと横並びの席が取れました。
おそらく、複数人で予約し、一緒にチェックインすれば機械的に連続で座席が指定されると思われます。
ただ、座席指定している人がいる場合、その人を挟むような形になる可能性があります。
この便も帰国便も窓側ではなく、真ん中の座席だったので、座席指定する人はおそらく窓側が多いのではないかと思います。
LCCは荷物の重量制限が厳しいイメージがあります。スクートの場合はそこまで厳重ではないようにかんじました。
スーツケースや明らかに大きく重そうなリュックを持っている人は重量を計測されて、大丈夫な場合はタグをつけられていました。
僕たちは普通の通学に使うようなリュック一つだったので、特に計測されることなく搭乗できました。
個人的に自分で持っているはかりで量ってみましたが、5kgほどだったのでスクートの基準である10kg以下には余裕で収まっていました。
重量制限は変更になることもありますし、航空会社によって対応は異なるので事前に調べて準備してください。
ゲートは第2ターミナル、サテライトの85でした。
サテライトに向かうために歩かなければいけませんが、動く歩道はあるし、途中にお店やコンセント付きのイスがあるので苦痛ではないです。
個人的にはシャトルシステムにも乗ってみたかった(笑)
歩きながらいろんな尾翼が見られます。
今回は関係ないですが、第2ターミナルを拠点とするJALのラウンジ。
いつか入ってみたいね(いつになることやら)
滑走路が34で運用されていたので、ガラス越しですがいろんな飛行機を観察することができました。(とばしてください笑)
1タミに向かう飛行機たち↓
B777-300ERいいなぁ
いよいよ搭乗。
はい、機内ですがエコノミークラスのシートピッチはLCCだからといって、狭いわけではなく一般的だと思います。
搭乗時には軽やかな音楽が流れ機内の照明も白とスクートカラーの黄色が交互にウェーブするような演出がなされ、気持ちが高まりました。
CAさんたちは安全確認をしっかりとしている印象でした。シートベルトや荷物の確認など乗客への指摘もしていて信頼出来ます。
ちなみに日本人の方が2人乗務していました。
基本的に飲食物持ち込み禁止のフライトですが、ほとんどの人は持ち込んでいました。
さすがに水くらいはないとつらいですよね。
スクート側としては機内販売を利用して欲しいのでしょうけど・・・高いんだよなぁ
機内販売は利用しませんでした。
課金すれば、wifiも利用出来ますが、僕も含め、多くの人がスマートフォンなどの端末に動画などを事前に入れておいて、機内で楽しんでいる人が多いようでした。
トイレもきれいでした。
ただ、便座を開けても手で押さえていないとすぐに倒れてきてしまい、常に便座を手で押さえていないと使えない状態でした。
僕の使い方がよくなかったのか?、いや壊れていたと思う。
フライトは途中1回ほど揺れのためシートベルトサインが点灯することがありましたが、順調でした。
着陸前に一度このようにレインボーの照明に切り替わりました。遊び心があって良い笑
ドンムアン空港に到着すると、入国審査まで少し距離がありました。
15:00頃の到着でしたがそれほど混んでいるようではありませんでした。
入国審査に並ぶ前に係員にArrivalカードのチェックを受け、不備があると記入し直すように言われました。
僕はホテルの欄が未記入だったため、記入してから並びました。
ドンムアン空港は少し古びた感じはありますが、特にわかりにくい部分もなく使い勝手は悪くないと思います。
到着したのは昼間ですが、曇りという天気のせいもあって空港内は暗い印象をもちました。もう少し明るさがあると古びた印象もやわらぐかもしれないですね。
スクートに乗った感想としては、運行やCAさんたちの動きもしっかりしていて信用できるなと感じました。
FSCのエコノミークラスと比較しても、ドリンクや食事のサービスと個人モニターがないこと以外は大きな差はないように感じます。
今回は約30分遅れで出発したものの、ドンムアン空港には少し早着で時間どおりの運行でしたが、大幅な遅延、欠航などの際の対応では差があるかもしれません。
それを理解して利用すれば、LCCはとてもありがたい存在です。
スクートは成田から台北経由シンガポール行きなども運行しているので、今度は台北行きも利用してみたいと思いました。
次記事:ドンムアン空港から出て、シーロムのミニミスホステル(一人800円)へ:2018タイ旅行2
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