成田空港からスクートの定刻10:00発のTR869便を利用しました。(成田発バンコク(ドンムアン)行き スクートTR869便に搭乗!:2018タイ旅行1)
成田までの交通費を安く済ませるために高速バスを利用したのと、チェックイン開始が7:00だったので、それまでに空港にいたいと考えたため、前日のうちに空港入りし、成田空港で一泊することにしました。
成田空港では、ターミナル内のイス等で休憩することは可能ですが、第2ターミナルと第3ターミナルの間に「北ウェイティングエリア」という場所が設けられていて、仮眠をとることができるようになっています。
第2ターミナルの1階を北側に進むと、一度第2ターミナルを出たあとに北ウェイティングエリアに進むような形で入ります。
第3ターミナルからは300メートルほど歩く必要があります。
ここには、トイレ、飲み物とアイスの自動販売機もあります。
寝床としては、
ベッドタイプのベンチ
たたみ(ファミリーエリア)
のような感じです。
あとは、イスと机の席のありました。ここで眠るのは難しそうです。
スマートフォンなどを充電できるコンセントも数箇所準備されています。
このようなコンセントが自分のベンチの近くにあればよいですが、そうでない場合は充電中のスマホを放置するような形になってしまいます。
日本だから大丈夫か!(自己責任)
夜でもこのように明かりがついています。
比較的暗いところもありますが、眩しく感じると思うので、よりよく眠りたいならアイマスクやタオルを顔にかけるなどしたほうがよいです。
また警官が定期的に見回っています。
自分が利用したのは8月19日の日曜日の夜から20日月曜日の朝まででしたが、自分が陣取ったのは21:00前でこの時点ではガラガラで、どこでも選べる状態でした。
ピークは24:00以降だったように思います。少し人の話し声が気になりました。
今回はそれなりに利用者はいましたが、それぞれがある程度自由にスペースを使える程度でした。
成田空港にはカプセルホテルもありますが、節約派には高額?(4,900~)なので無料でここが使えるのはありがたいです。
一泊した感想としては、自由に使える無料の休憩スペースとしてはとても快適だと感じました。
明るく、警官が巡回しているということもあり、空間としても安心できると思います。女性一人の利用者もいました。
気になったところは、睡眠をとるにしては明るすぎることと、充電中のスマホをどうしても放置するような状態になってしまうことです。あと、トイレの入り口に入るとセンサーが反応して「右が男子トイレ・・・」という自動アナウスが入ってしまうので、深夜だとちょっと気になります。
しかしながら、公園などでの野宿を経験している身としては、十分快適な空間です。
家族旅行などには向きませんが、コスト重視、時間の有効活用を狙う人などは利用価値のある施設だと思います。
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