しかしほとんどはパソコン単体のみの価格で、モニターやOSなどは含まれていない場合が多いです。
初めて自作PCを組んだりする人にとっては、このOSやモニターも必要になるので、10万円に収まんねーじゃん!!!ってなると思います。
なので今回はOSやモニターそしてキーボードなども含めて完全に0から自作PC環境を整えることができることを条件に、10万円に収まるパソコンを考えたいと思います。
自作PCにはOSとモニターが必要
初めてPCを組む人にとって、ネックとなるのがこのOSとモニターだと思います。
予算が限られている中で、PC自体は予算内に収まっても、OS、モニターを入れたら予算オーバーなんてこともよくあります。
このOSとモニターは最初から考慮して構成を考えるべきです。
あとは自作PCは基本的にデスクトップなので、キーボードとマウスも必要です。
これはセットで1,500円程度から売っているので、こだわらなければそれほど大きな出費にはならないと思います。
今回はこのキーボードとマウスももちろん10万円に入れます。
OS、モニター、キーボードとマウス
前述のように、パソコンを0から使い始めるのに必要なOS、モニター、キーボードとマウスの4点を初めに決めてしまいます。
今回は予算が限られているので、価格重視で選びます。
まずはOSですが、これは「Windows10
Home」で決まりです。これは17,000円程度なので結構大きな出費です。安くて怪しいものもネットで売っていますが、ここはケチらずにちゃんと正規品を買うべきだと僕は思っています。
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普通といっても、フルHDです。
今はフルHDなら1万円程度から選べるので、とても安くなったと思います。
モニターは1万円程度ならAmazonで適当なものを選べばいいと思いますが、今回はAmazonで10,909円で売っていたBenQのモニターをおすすめしておきます。
安い製品ですが、HDMI入力が2系統あり使い勝手がいいかなと思います。サイズは21.5インチです。
小さいと思う方は同程度の価格帯で23インチものもあるので、探してみてください。
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そしてキーボードとマウスです。これはAmazon最安クラスのセット品にします。
もっとよく探せば、より安いものもあるかもしれません。またこだわりがある人は別途予算を組んで選んでもらいたいと思います。
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ここまでの製品にかかった費用の合計は31,634円です。結構かかりましたね。
ここから10万円におさめるとなると、残りの予算は、68,366円です。
この予算の範囲内で構成を考えます。
今回は限られた予算でも、パワーのあるPCを目指します。
また最近人気のあるゲーム、フォートナイトもプレーできるようなパソコンを目指したいと思います。
CPU
まずはCPUです。ある程度のパワーがほしいので、「AMD Ryzen5」か「intel core
i5」から選びたいところ。
今回は「Ryzen5 3500」でいきたいと思います。16,000円程度です。
AMDのCPUはコスパがよいとされていますが。マザーボードの価格が安いこともメリットの1つです。
CPUクーラーは付属品を使います。Ryzen5 3500なら付属品でも問題ないと思います。
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マザーボード
マザーボードは安くて、そこそこ耐久性があって使いやすいASUSのTUFシリーズにしました。型番は「TUF
B450M-PLUS GAMING」です。
B550という新しいチップセットが出てきましたが、予算を考えて今回はB450のモデルにしました。
CPUの性能を引き出すという点では大きな差はないと思います。
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メモリ
メモリは16GBを搭載したいと思います。
一般的な用途では16GBで十分余裕があると思います。
動作周波数などもありますが、ベンチマークのスコア等を見ても、あまり影響がないと思われるので、今回は価格重視で選びます。
7,000円程度で購入できますが、信頼性のあるメーカーなので問題ないと思います。
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ビデオカード
次にビデオカードを選びます。
フルHDである程度のゲームは遊べるようなパソコンにしたいので、「GTX 1650
super」搭載のものから選びました。superなしの「GTX
1650」もありますが、性能が大きく違うので間違えないように注意です。
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ストレージ
データを保存するストレージを選びます。
最近ではもうSSD1択だと思います。
500GB程度なら比較的安く、7,000円程度で買うことができます。
高速なnvme接続の製品もありますが、割高なこと、発熱の問題がある、体感速度はSATA接続と大きく変わらないという理由から今回はSATA接続のものを使います。
最近Amazonで安いSeagateの製品を選びました。
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電源
PC全体に電気を供給する電源です。
500Wクラスがいいかなと思いますが、低価格電源で定番ともいえるようなThermaltakeの電源にしました。
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ケース
最後にケースです。今回はマザーボードがmicro-ATXサイズなので、これが収まるものにします。
極端に拡張する人はあまりいないと思うので、micro-ATXでも十分だと僕は思っています。
これはAmazonで3,000円以下で売っているThermaltakeのケースにしました。
同じような価格帯で側面が透明で中が見えるものと、中が見えないものがあるので、好みに合わせて選んでください。
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合計金額は?
以上でパーツ選定は終わりです。
ではここまでで、合計いくらになったでしょう。
2020年7月19日現在の価格ですが、合計98,595円になりました。10万円に収まりましたね。
すべてAmazonの価格で計算しています。
価格の変動もあるので、今回のこの構成を参考にそのときの最安値を選んでもらえればいいと思います。
またもっと価格を抑えたい時はCPUを「Ryzen3 3100」などにすればいいと思います。
13,000程度になります。
あとはもし無線LAN接続したい場合は無線LAN子機を購入する必要があります。
安いものなら1,500程度から売っています。
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以上になります。皆さんの参考になれば幸いです。
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