アユタヤはかつて王朝があった場所で、ビルマの侵攻によって壊された場所があるものの、今でも壮大な遺跡が残っていて観光客も多く訪れています。
アユタヤへはバンコクから鉄道やバスを使って移動する必要があります。
1時間から2時間ほどかかります。
アユタヤへ向かう前に腹ごしらえ。
食堂にて、麺にしました。
見た目ほど辛くなく、おいしかったです。
朝からいろいろな屋台が営業されていて、地元の人もこのようなところで朝食を調達しているようでした。
さて、アユタヤには、MRTで Hua Lamphong(フアランポーン)駅まで行き、タイ国鉄のHua Lamphong(フアランポーン)駅から電車で移動、する予定でした。
が、MRTの駅を降りてタイ国鉄の駅へ向かう途中・・・
アユタヤ?
と女性に声をかけられます。
こんにちは、ともあいさつされ完全に僕らが日本人であることを分かってました。
その人は首に無料観光案内人(おそらくこんな感じ)を示す写真入りで緑っぽいIDカードのようなものを下げていて、無料ということをアピールしていました。
どういう組織が認定しているのかはよくわかりませんでしたが信頼できるのかな・・・
その人によると、国鉄駅への出口は別な方だったらしく、僕らはその人に従ってMRTの駅を出ました。
僕らはMRT駅内の表示を見て Train Stationの方に進んだので間違っていなかったと思うのですが・・・結果として案内された出口からでると、ネットで見た国鉄フアランポーン駅の駅舎が見えました。
ガイドによると電車は2時間ほど待たないといけないらしい、がgoogleで検索すると20分後くらいあるじゃん、その画面をみせるとガイド曰く平日なので違うとのこと。
googleとガイドどっちを信じる?
またアユタヤの遺跡を回るにはトゥクトゥクか自転車かタクシーを使うことになるらしいですが雨季で自転車は危険、タクシーなどは割高。
ここでガイドが繰り出したのは、一日貸切のタクシー。
一日一人800バーツでバンコクからアユタヤへの移動、アユタヤの遺跡観光、アユタヤからバンコクへの移動、これをすべてやってくれるそうです。
一日チャーターで800バーツでやってくれるなら安い気がするが、なんかハメられている気も・・・
僕らが渋っているので、一人700バーツでやってくれるとのこと。
いろいろ悩んだ結果、ガイドを信じることにしました。
今思えばもっと冷静に交渉すれば、700バーツよりも安くなったかもしれないです。
タクシーは普通のトヨタカローラ、運転手も普通のおじちゃんです。少し不安になりました。
高速道路を使っていましたが、かなりとばしていた印象です。
あまり関係ないですが、タイを走る車は日本車だらけでした。タクシーはほとんどトヨタカローラ。セダン型もほとんどカローラ。
カローラが世界的ベストセラーと言われても、日本にいるとピンとこないような感じですがタイに来て実感しました。
運転手のおじちゃんが走行中に、「あの車おれの友達だよ」と言いながら追い抜いて行きます。こういったタクシー業者はたくさんいるみたいです。
ちゃんとアユタヤに向かっているのか、不安だったのでスマホのGPSで確認していましたがちゃんと向かっているようでした。
1時間少しでしょうか。
アユタヤの遺跡に到着しました。
細かいところにこのようにおもしろいものが隠れています。
犬が横たわっていました。それなりに暑かったのでお疲れのようです。
次はぞうに乗れるところに連れて行ってもらいました。
が、一人400バーツで時間もそれなりにかかるようだったので、ぞうに乗りはしませんでした。
係の人に、なんというか、けっこうしつこく引き止められましたが、ここはきっぱりと断りました。
ガイドブックなどでもよく見かける遺跡です。
これも同じ場所です。
アユタヤの遺跡は壊されているものが多いです。
壮大です。
パイナップルのジュースを買いました。この他にもマンゴーやドラゴンフルーツもありました。
いろいろ飲んでみましたが、ドラゴンフルーツは少し青臭いような感じでしたが、マンゴーは安定のおいしさです。
ここまでの遺跡めぐりは運転手のおじちゃん任せでした。僕らはなにも考えずに連れて行かれたところを見て回っているだけという、とても楽でした。
お昼の運転手のおじちゃんチョイス。多分提携みたいなところだと思いますが。
店員におすすめされたコース料理。4人で999バーツ(約3,300円程度)。
さかな。野菜もあって、甘酸っぱいような味付けでした。酢豚のような感じです。
カレーです。具がメインでルーは少しです。
トムヤムクン。これは・・・ちょっと香りが強すぎて、僕はあまり食べられませんでした。酸味が強いというか、香草が効きすぎのような印象でした。
チャーハンと白米です。米はもちろんインディカ米。チャーハンはおいしかったです。インディカ米とチャーハンはとってもよく合います。ただ、白米をそのまま白米として食べるのは日本人にはあまり向かないかもしれないです。カレーなどの料理と合わせればおいしいです。
昼食後もアユタヤの遺跡観光は続きます。
大きく壮大な遺跡も見ものですが、細かいところを見るとおもしろいです。
写真の奥、わかりますか? 誰かが置いたのでしょうか
次の遺跡です。
多くの遺跡でこのように下で支える人のような像が多くありました。
次です。
文字は読めませんがこんなものが。
今日の最後がここでした。大きな像が横たわっています。
このあと、バンコクへの帰路につきました。
運転手に今日のホテルの場所を伝えるとそこまで送ってくれました。
帰りも高速を使っていましたが、驚いたのは3車線の道路だったのですが、いつの間に4車線に・・・道路の白線は3車線で作られているのですが、車が溢れていつの間にか4車線化していました。バンコクの交通量は多く、運転手さんもなれているようでした。
僕は正直ここでは運転したくないと思いました。
アユタヤ観光は、最初タクシーの件で不安でしたが結果としては自分たちがあまり考えなくても観光地に連れて行ってくれたので良かったです。
業者を選ぶことは必要ですが、貸し切りタクシーも一つの選択肢としてアリだと思います。
次記事:サイアム(バンコク)のセントラル・ワールド前の屋台とアーノマグランドホテルを少し紹介:2018タイ旅行5
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