その他にもHDDのエラーチェックが突然始まるなどの不調があり、クリスタルディスクインフォで確認したところ「セクタ代替処理発生回数」の「生の値」が’8’となり、健康状態が「注意」となっていました。
SSD&Windows10化へ!
原因はHDDなのかと思い、いずれにせよそのうちSSDに改装しようと考えていたため、ちょうどよい機会だと思い、SSD改装を実行することにしました。
OSはもともとのHDDのクローンを作成してもよかったのですが、windows7は2020年にサポート終了のためwindows10にすることにしました。
レッツノートS10は公式にはwindows10へのアップグレードはサポートされておらず、ネットでも一部のソフトがアップグレードの妨げとなることが記事になっていたので、SSDに改装後クリーンインストールをすることにしました。
今回使ったSSDはSandiskの「SSD PLUS」シリーズの480GBモデルです。
作業開始
S10のバッテリーを取り外し、HDDのカバーを外すと、HDDを引っ張ってスライドさせて取り出すことができます。
入っていたHDDはHitachi製でした。
もとのHDDとSSDを比べると厚さが足りなかったので、付属のスペーサーを付けてから取り付けました。このレッツノートに合うのは9mm厚のものでした。
Windows10のインストール
この後windows10のインストールは難なく進みました。
レッツノートにはホイールパッドが搭載されていて、専用のホイールパッドユーリティーをインストールしないと、クルクル回してスクロールする機能が使えません。これがうまく動作するかが心配でした。
実際は、心配していた通り、ホイールパッドユーリティーをインストールしてもスクロールが機能しませんでした。
これは、windows10がサポートされているレッツノートsxシリーズのユーリティーをダウンロードし、インストールすることで解決しました。
あともう一つうまくいかなかったのは光学ドライブの動作です。ツマミを動かしても、光学ドライブのオン・オフが切り替えられず、またドライブのカバーのオープンもできませんでした。
これもsxシリーズのソフトを導入してみたのですが、改善されず。
自分は場合はBIOSの設定で光学ドライブをオンにして、電源投入時からドライブの電源が入った状態にすると、うまく動作するようになりました。
あとは快適につかえています。
性能的にもまだ十分(ディスプレイの解像度が低いのが難点だが)なのでできるだけ長く使いたいですね。
追記
windows10にアップグレードしたS10を、HDMIを使ってテレビに出力する機会がありました。このときに映像は問題なく映りましたが、音声がテレビに出力されないという不具合がありました。アップグレード前には音声も出力できたと思うので、アップグレードが原因と思われます。
設定や各ドライバの確認をしてみましたが、改善されず、保留中です。
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