【搭乗記】ANA Flying HONUチャーターフライトに参加してきた!

2021年3月29日月曜日

飛行機

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コロナ禍でフライトが減っている中ですが、ANAでは大型のA380型機を使ったチャーターフライトを行っています。

ご存じの通り、とても人気で抽選で当選しないと乗ることができませんが、今回見事当選し、登場する機会を得ることができました!

エコノミークラスに当選

このチャーター便はANAが普段成田発ホノルル便に投入しているA380で行われました。

エコノミークラスからファーストクラスまで設定されていて、クラスごとにチャーターフライトの価格も異なります。

価格はANAのサイトを見てもらえればと思いますが、やはりファーストなどは10万円弱の価格なので、僕のような庶民にはエコノミークラスでも精一杯です笑

エコノミークラスでも、窓側と通路側で価格が異なりますが、今回は一番リーズナブルなエコノミー席通路側の座席で申し込み、見事当選することができました。


チェックインは国際線のカウンター

チャーター便は国内での運航なのですが、チェックインは国際線のカウンターで行われました。

成田空港第一ターミナルの南ウイング、Jカウンターで、10:00から11:30の間です。

人がまばらな成田空港で、このJカウンター周辺が賑やかになっていました。

搭乗券は手書きのものが用意されていました。

搭乗券と同時に、記念品が手渡され、事前に予約していた人はFlying HONUのぬいぐるみやモデルプレーンの配布も行われていたようでした。

チェックインに関しては、事前に通知されていたグループごとに行われていて、あまり密集しないような配慮がされていました。




保安検査は国内線のところで

このフライトは成田空港発成田空港行きの国内線なので、保安検査は国内線の施設です。

チェックインが4階なので、一度1階に行き、2階の国内線の検査場に向かいます。

ここに向かう途中には、チェキを撮ってもらえるブースがあり、記念撮影をしてもらえました。


コロナで多くの便が運休しているので、保安検査を通過する人のほとんどが、このチャーター便の参加者だったと思います。

ちなみに保安検査前に検温がありました。


バスで機体まで向かう

チャーターフライトの出発は13:00でしたが、搭乗開始は12:00になっていて、早めに保安検査場を通るようにと言われました。

機体まではバスでの移動となり、そのバスへの乗り込みも指定されたグループに分かれ、かなり密対策はされていました。

同じグループでも、バスは余裕のある状態で出発したので快適でした。

なので通常よりも時間がかかるため、搭乗開始が早かったのだと思います。




また機体に到着すると、多くの人が記念撮影をするので、その時間も考慮されていたのだと思います。

そう考えると、本当に色々なことを検討して、このフライトが実現しているのだなと感じました。

たくさんのスタッフの方が見送ってくださり、気持ちも高まります。




ついに乗り込み

タラップを登って機体に乗り込みます。



今回、エコノミークラスは1階の前から2番目のドアから乗り込みました。

1階ですが、一般的な大型機と比べても天井が高い感じがしました。(感じただけかもしれませんが)

僕は2人で予約しましたが、窓のない、通路の間の座席では、僕たちの隣や前後には他のお客さんはいないような状態でした。

なので、他のお客さんとの距離も適度に保たれていましたし、後ろの人に気を遣わずにシートを倒すことができたのはよかったです。




快適な座席

既にこの座席を体験している人や、最新プロダクトの国際線に乗ったことがあるような人はご存じかもしれませんが、このFlying HONUはエコノミークラスでも足もとが広いな、というのが第一印象でした。




また天井が高いと感じるので、開放感が高く、居心地も良かったです。


機内エンターテイメントも使うことができました。




映画やドラマなども見ることができましたが、タイトルは少なめ。おそらく、国際線の減便が続く中なので、減らしているのだと思います。

今回はチャーターフライトなので、映画などのエンターテイメントはなくても問題ないです。

あとは、JALのエアバスA350などと同じように、機外カメラの映像を見ることができるので、通路側で窓がない座席の僕たちにとってはとても嬉しい機能です。


カメラは尾翼のカメラと機体前方、機体下側のアングルから選んで見ることができます。

ただ地上にいるときには、機体下側のカメラは映らないようになっていました。

映っても、地面のアスファルトが見えるだけなので...



フライトマップのい表示もできました。



マップ上の機体にも、しっかりとHONUの塗装が描かれていて、とてもかわいいです。


ハワイ線の機内安全ビデオが上映される




ほぼ定刻でプッシュバックされました。

ですが、安全の最終確認ということで、少し待機しました。

その後タキシングを開始し、成田空港のA滑走路、16Rから離陸しました。

途中、展望デッキの様子が見えましたが、多くの方が撮影している様子が見えました。

ホヌの人気の高さがうかがえます。

機内安全ビデオはハワイ線で上映されているものが流れました。Youtubeでも見ることができるので、おなじみかもしれませんが、やっぱり愛嬌のあるキャラクターが登場するのは、いいですね。

大満足の機内食

このチャーターフライトでは機内食が提供されました。

ハワイ線に投入されている、Flying HONUなので、ハワイ便の機内食をアレンジしたものが提供されました。




エコノミークラスでも、食器を使ってホットミールが提供されとてもおいしくいただくことができました。

メニューの詳細はこんな感じ。


メインのチキンがボリュームや歯ごたえがしっかりしていて、食べ応えがありました。

あとはマグロの生ハムも僕は気に入りました。

そしてデザードが上品な甘みでさっぱりとしていて、とても良かったです。

ドリンクもハワイ線限定のものがあり、僕はパインアップルジュースをいただきましたが、とてもおいしかったです。




抽選会もおこなわれた!

食事の後は抽選がありました。

抽選で、モデルプレーンやハワイにちなんだカラトリーなどが景品としてありました。

僕は当選することができませんでしたが、このようなお楽しみがあってわくわく感が途切れませんでした。

虹のライティング

天井の照明を虹色にするという演出もありました。


また、パインアップルジュースをもらったり、記念のポストカードをいただいたり、至れり尽くせりと言ってもいいようなサービスをしていただきました。


約3時間30分のフライト

遊覧飛行は約3時間30分間のフライトでした。

フライトコースは、成田空港を出発して西に向かい、鹿児島県付近で引き返し、四国から名古屋あたりを飛行して、北に向かい、新潟や山形の上空を経由して宮城、福島、茨城を通って、成田空港に着陸するようなコースでした。


途中で機長の方からアナウンスがあり、飛行ルートの説明や、A380の解説などをしてくれました。



約3時間30分のフライトでしたが、あっという間でした。

適度に長い時間があったので、色々な演出やちょっと休むような時間もあって、楽しめるかつ快適な遊覧フライトでした。

次にA380もしくは国際線に乗るのがいつになるのか分からないような状況なので、今回の遊覧飛行に参加することができて本当に良かったです。

ANAクオリティー満載の遊覧飛行なので、ぜひ応募してみてください。

今後は成田発着に加えて、中部国際空港や関西国際空港などでも行われるようです。




厳しい状況だけど頑張って欲しい



国際線主体の成田空港は、人がすくなくとてもさみしかったです。

厳しい状況ですが、なんとかがんばって、航空業界が復活して欲しいです。

自己紹介

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地方在住。主な趣味は飛行機、パソコン、ドライブ。 旅行は目的地よりも移動の過程を楽しむタイプ。

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