田中角栄の銅像もある閑散とした新幹線駅「浦佐駅」に行ってきた。

2021年2月6日土曜日

日常

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新幹線の駅は主要な町にあり、賑やかなイメージがありますが、地方の新幹線駅はちょっと寂しいような駅もあります。

上越新幹線の「浦佐駅」もそのちょっと寂しい駅の一つだと思います。

僕は以前からこの浦佐駅に行ってみたかったので、今回実際に行ってみた様子を紹介したいと思います。

上越新幹線「浦佐駅」






浦佐駅は新潟県南魚沼市にあります。

上越新幹線と在来線の上越線が停車します。

この駅に関しては、色々な言われがあり、政治駅と言われることもあります。

この地域の中心的な町である小出町と六日町の中間地点にあるため、この浦佐という地域に新幹線の駅を設置すると言うことは、利便性や町の規模を考えても、疑問が残ります。

実際のところは分かりませんが、六日町だと越後湯沢駅と距離が近すぎる、小出駅だと地形的に駅の設置が難しいということがあり、浦佐に新幹線駅を設けることが決まったようです。

浦佐駅には田中角栄の銅像がある

浦佐駅前には田中角栄の像があります。



田中角栄は新潟県の出身ですからね。

2月だったので、雪がたくさん積もっていましたが、像にはちゃんと屋根があり、守られていました。


古さを感じるようなちょっと寂しい駅

新幹線の駅ではありますが、利用者は上越新幹線内では一番少ないようで、土曜日でも人通りは少なかったです。

東京が緊急事態宣言ということもあると思いますが、それにしても閑散としていました。

もしかしたら、平日の通勤通学の時間帯の方が賑やかなのかもしれません。


東口側は駐車場やバス、タクシー乗り場が大きく、正面として機能しています。


僕は車で行きましたが、駐車場もガラガラでした。電車が到着する時間には、迎えと思われる車が来ていましたが、5台程度でした。


毘沙門天口は東口よりも人が少なかったですが、外壁がリニューアルされたのか、きれいな見た目でした。


毘沙門天口の風景は小さな田舎町というような感じでしょうか?とても穏やかで、居心地がいいです。


毘沙門天口の入り口はだだっ広い感じでした。



階段やフロアは広いので、閑散とした雰囲気がより強く感じられました。


古い字体の表示が見られるのはおもしろい

浦佐駅には、昔の表記や字体で示された看板が残っているので、それを見るのはおもしろいです。



懐かしさも感じられるので、こういった看板が好きな方には、行ってみると面白く感じると思います。

今回は改札には入らずに帰ってきてしましましたが、改札内も面白いものがあるかもしれません。


田舎の駅を散策するのもいい旅になる




今は人混みを避けることや、移動そのものを避けることが求められていて、なかなか行きたいところに行けない人も多いと思います。

人気の観光地はどうしても多くの人が集まりますが、今回行ったような浦佐駅は人も少なく、その点では安心できます。

そしてその地域を散策したり、駅そのものを見学のようなことをすることでも良い観光になると思います。

もちろんその地域に迷惑をかけないよう、感染対策などはしっかりとしなければならないと思います。

今回も僕は県内の移動で散策をしました。

このような状況でも新しい観光や散策のかたちがあると思うので、皆さんも考えてみてください。


自己紹介

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地方在住。主な趣味は飛行機、パソコン、ドライブ。 旅行は目的地よりも移動の過程を楽しむタイプ。

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