青函フェリーで格安移動!函館から青森へ!

2020年10月7日水曜日

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 旅行で函館に行き、本州に戻るときに函館から青森まで青函フェリーを利用しました。

この時の様子をレビューしたいと思います。

利用したのは函館を8:10に出発し、青森に12:10に到着する6便です。


函館・青森間の移動はフェリーが最安!

函館と青森の移動は青函トンネルを通る北海道新幹線とフェリーがあると思います。

北海道新幹線が開業したことにより、広域でのアクセスはより便利になりましたが、新幹線なので特急料金がかかってしまい、割高になってしまいました。

そこで今回はフェリーを利用しました。

函館と青森を結ぶフェリーは「青函フェリー」と「津軽海峡フェリー」があります。

これは↓津軽海峡フェリーの運賃表です。

そしてこちら↓が青函フェリーの運賃表です。




どちらも新幹線と比べると安いですが、その中でも「青函フェリー」が一番安いと思います。

津軽海峡フェリーの方が船内や待合室がきれいと言われますが、安さでは青函フェリーが勝るようです。

今回は青函フェリーを利用し、更に学割を適用することができたので、1,700円程度で移動することができました。


フェリー乗り場までのアクセスは少し大変

今回、フェリー乗り場までは徒歩で移動しました。

フェリー乗り場の最寄り駅はJRの五稜郭駅です。ですが、そこから歩いてもけっこうな距離があります。




もし徒歩で行く場合はある程度余裕をもって行きたいです。

お金に余裕があるならばタクシーを利用するのがいいと思います。



青函フェリーのメインは貨物?

青函フェリーは旅客よりは貨物の輸送がメインなのかな?と感じました。



待合室は十分きれいでしたが、船までの移動は徒歩で、船内へのアクセスは車を収容するデッキから階段での乗り込みでした。









なのでメインは貨物輸送か車で利用する人なのかなと思いました。

もちろん徒歩での利用も全然ありですけどね。


あさかぜ21に乗り込む


今回乗り込んだ船は「あさかぜ21」という船です。





船内は少し古いかなという印象はありましたが、客室は快適で、お客さんもそれほど多くなかったので、落ち着いて過ごすことができました。




船内には自動販売機やシャワー室もあり、夜間の利用でも助かる設備だと思います。

基本的に座席ではなく、カーペットの上で過ごすスタイルのようです。


約2時間の船旅

出発が8:10で、それに間に合うように函館駅付近のホテルからフェリー乗り場まで移動したので、とても眠かったです笑。

航行時間は約2時間ですが、睡眠をとったり、少しの外の景色を見にデッキにいったりしていたらあっという間でした。




この日は函館は曇りで少し見通しの悪い天気でしたが、青森はよく晴れていました。

函館と青森は近いように感じますが、天気は結構違うんですね。



青森の到着

青森へは遅れることなく到着しました。

下船は車が優先で、徒歩で乗っていいる人は車両の下船がすべて終わってからでした。

下船の時も徒歩で車両がいるデッキを歩くことになるので、安全のための措置です。アナウンスでも繰り返し「徒歩のお客様は最後の下船になります」と言っていました。

急いでいてもこれは守らなければなりません。

あと、チケットですが、乗船時と下船時の2回、切り取った半券を係の方に渡す必要があります。

下船時にもチケットが必要になるので、なくさないようにしましょう。


青森側のターミナルです↓




青森のフェリーターミナルも市街地からは少し離れている

費用を少しでも抑えたかったので青森のフェリーターミナルから青森駅までも徒歩で移動しました。

こっちもある程度の距離があり、タクシーなどを利用するのが現実的だとは思いますが、徒歩で移動することも不可能ではありません。


青森のベイブリッジを通ることもできるので、景色を楽しむこともできます。

 



近くのバス停からバスに乗ることもできますが、ちょうどいい時間帯のバスがなかったので、今回は徒歩移動にしました。


函館青森間の格安移動におすすめ!

函館から青森まで青函フェリーで移動したときのレビューでしたが、交通費を節約して移動したい場合にとてもおすすめです。

船旅ならではの風情も感じられると思います。

ターミナルのアクセスが少し大変ということもありますが、タクシーなどを使えば大丈夫です。

また深夜の時間帯に発着する便もあるので、時間帯によっては船の中で睡眠をとり、宿代わりにすることもできそうです。

ただ航行時間が2時間なので、睡眠時間としてはちょっと足りないですね。


以上、函館と青森の間の移動の選択肢として、フェリーの利用もぜひ考えてみてください。

自己紹介

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地方在住。主な趣味は飛行機、パソコン、ドライブ。 旅行は目的地よりも移動の過程を楽しむタイプ。

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