新潟と東京を結ぶバス会社はたくさんありますが、今回は西武バス、新潟交通、越後交通の3社が共同で運行するものにしました。
利用したのは新潟駅を10:05に出発する便で、担当は西武バスです。
始発は万代シティバスセンターです。
だいたい1時間おきに出ているので、時間の選択肢は多いと思います。
https://www.seibubus.co.jp/sp/kousoku/line/line_nagaoka-niigata.html |
価格は新潟~東京間で4,700円です。曜日や時期によって変動があるようです。
窓口だけでなく、楽天トラベルやじゃらんなどからも予約ができるので、ポイントを貯めている人は、このようなサイト経由で予約するのがいいと思います。
新潟駅前乗り場
新潟駅前のバス停は駅から少しだけ歩きます。
新潟駅の万代口から出ます。この駅舎もそろそろ取り壊され、新しくなるようです。
万代口を出たら、左側にアーケードに沿って進み、横断歩道を渡ります。
この横断歩道の左側には新潟交通のバスターミナルがあります。
今では数少なくなった、バスがバックで入るタイプのターミナルです。
横断歩道を渡って少し進むと、「新潟駅前」のバス停が見えてきます。15番、16番です。
すぐ近くにファミリーマートがあります。
これより手前にもバス停がありますが、県内のバスなので注意してください。
車内設備
今回乗ったのは西武バスの車両ですが、夜行仕様だったようです。なので普段とは少し違う部分もあるようですが、3列独立のシートで設備も充実していました。
シートのつくりもしっかりしています。
フットレストやレグレストが付いていて、足下にも余裕があるので窮屈さを感じることはありませんでした。
電源はコンセントとUSBの2種類が装備されていて、スマホなどの充電に仕様できます。2種類あると機器を選ばないし、2つ同時に充電することもできるので便利です。
今回は夜行仕様のバスだったようで、プライベートカーテンが装備してありました。
なのでカーテンを閉めると、このようにプライベートな空間ができあがります。
高速バスでこれはなかなかいいと思いました。
少し小さめですが、テーブルもあります。飲食をするときには便利だと思います。
パソコンなどでの作業は厳しいと思います。
車内ではWi-Fiを使うことができます。
iOS、Androidでの設定方法が書かれた案内がありました。バスの中でも通信料を気にせずに動画などを楽しめます。
あと車内にトイレも完備でした。
休憩は2カ所
途中の休憩は2カ所です。新潟県内の越後川口SAと埼玉県に入ってすぐの上里SAです。どちらも15分程度の休憩でした。
1時間30から2時間おきに休憩が入ります。
どちらも大きなSAなので、買い物などができます。15分の停車なので時間は限られていますが・・・
車窓はこんな感じ~
高速道路には新潟亀田ICから入ります。新潟のサッカーチーム、アルビレックス新潟の本拠地、ビックスワンが見えます。
しばらくは新潟ののどかな風景が続きます・・・
越後平野を過ぎると、スキーで有名な越後湯沢の風景になります。
山が深いです。
ここから先は写真撮っていませんでした・・・
こんな感じで東京、池袋に到着です。
まとめ
新潟東京の移動には新幹線もありますが、高速バスの利点は価格が安いことだと思います。
今回乗ったバスは、高速バスの中では価格は高い方ですが、シートや設備の充実度はとても高く、満足できるものだと思います。なので価格にも納得できると思います。
価格と質のバランスが良い選択肢だと感じました。
高速バスでも、特に3列独立のシートは快適性が高いので、移動の苦痛を少しでも減らしたい人におすすめです。
多少高くても新幹線よりは安いので。
新潟東京間のバスはいろいろありますが、西武バスの車両は特におすすめです!
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