COOLER MASTER HYPER 212 LED WHITE EDITIONを買って取り付けた:自作パソコン

AMD RYZEN5 3600を搭載している自作パソコンですが、CPUクーラーは付属のものを使っていました。

普段使っている分には冷却性能は十分だと思いますが、かすかに「ブーン」という音が聞こえていました。

密閉型のケースとかだったら気にならないと思いますが、僕の環境の場合、回転数が上がったりすると音の変化が分かるようなレベルでした。

なので、CPUクーラーの付け替えをしてみました。

選んだクーラーはCOOLER MASTERの「HYPER 212 LED WHITE EDITION」です。

あまり深くは考えず、興味本位で選びました。

ファンの色は白でLEDで光ります。


ファンは12センチ角です。


各種リテンション金具が付属するので、intel,AMD問わず各ソケットに対応します。


早速この純正クーラーを交換していきます。

まずはバックパネルから。プラスチック製です。


AM4のところにネジをはめ込みます。ここはプラスチックの留め具で留めるので工具はいりません。

ちなみに、マザーボードにもともと付いているバックパネルは使えないのかな?と思いましたが、ネジの太さが違っていたので無理でした。

ケースによっては一度マザーボードを外す必要がありそうです。


伝わるか分かりませんが、バックパネルをはめたとき、intel用の部分が半田付けのところに当たるのではと思いましたが、ちゃんと空間ができていて当たりませんでした。上手な設計ですね。

AMDのCPUクーラーはレバーで留めるタイプのものもあると思います。その方法でも固定できますが、風の向きが下から上もしくは上から下にしかできません。

エアフロー的に横方向にファンが向いていた方がいいと思うので、今回は付属リテンション金具を使いました。


次にクーラー側です。AM4用のものをネジ止めします。



ヒートパイプは4本です。直接ヒートスプレッダに接触するタイプ。


写真を撮っていませんでしたが、バックパネルのネジに一つナットをはさんで、クーラー本体をネジ止めします。


ちょっと強めに押さないとネジが入っていきませんでしたが、一度はまるとスムーズに回ります。なのでかなりしっかりと固定できそうです。

あと写真のようにネジとヒートシンクが近いので長いドライバーがあると作業しやすいです。


ヒートシンクを固定したら、ファンを取り付けます。(ファンが付いたままだとネジを回せません)

僕の場合、メモリは2本挿し(CPUから2本目と4本目の位置)ですが、CPUから2本目のスロットのメモリと少し当たるので、安全のためメモリを外してからファンを取り付けました。

メモリ2本挿しの場合ファンを固定してしまえば問題ありませんが、4本挿しにするとファンと干渉すると思います。

ただ、ヒートシンクなしのメモリだと大丈夫な気がします。


これで作業は完了しました。

こんな感じで光ります。以外とまぶしいかも笑


作業は難しい部分はなく、自作パソコンをやっている人なら楽しくできると思います。

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