Ivy Bridge世代のcore i5をRyzen 5 3600に更新しました!

自作パソコンの更新で、Ryzen5 3600、ASUS TUF B450 PRO GAMING、16GBのメモリを揃えました。

組み立ての流れを備忘録的に書いておきます。



マザーボードを準備します。

マザーボードの箱に、静電気防止袋を敷いて、その上のマザーボードを置いて作業するのがオーソドックスですね。


ソケットはAM4。


AMDなので、CPU側にピンが出ています。触るとすぐ折れそうなのでちょっと怖い。

基板とヒートスプレッダの部分だけをつまみます。


左下の三角形を合わせて、取り付け完了です。

ソケットのレバーは固くなく、取り付けやすいです。

Ryzen5 3600にはCPUクーラーが付属しているので、取り付けます。


ソケットAM4のマザーボードには、ソケットの周りにプラスチックのパーツが取り付けられていて、それにレバーを引っかけて止めるタイプのクーラーもあります。

しかし、このRyzen5 3600に付属しているのはネジ止めするタイプなので、プラスチックのパーツは取り外してしまいます。

この時、バックパネルも外れてしまいますが、これはそのまま使います。

CPUクーラーにはグリスが塗ってあるので、そのまま取り付けられます。


4つのネジを締めて、取り付け完了です。


この向きで取り付けても、VRMのヒートシンクとは干渉しませんでした。

CPUファンとケースファンのコネクタが並んでいますが、マザーボードの表記に従って下側のピンにCPUファンのケーブルを挿します。


 ここまできたら、今までのシステムと入れ替えです。

今までの「intel core i5 3570k」で構成した自作パソコン。ちょくちょく掃除はしていたけど、ホコリが・・・


世代交代です。core i5についているCPUは後からRyzenの方に付け替えたいと思います。


SSDやビデオカードなどは、流用なので、マザーボードを入れ替え、配線をし直して完了です。

電源ボタンやリセットボタンをつなげるピンですが、前までのマザーボード「P8Z77-V」では「Qコネクタ」という部品が付属していて、手元で接続した後に、それをマザーボードに取り付ければよい(伝わらないかも・・・)ものがあり、便利だったのですが、このTUFのマザーボードにはありませんでした。

グレードの問題で省かれたのかもしれないですが、ちょっと残念。



最近はイルミネーションが人気ですが、僕は派手派手しいのはそんなに好きではないので、このくらいで。


そして、起動ですが、起動ドライブは以前のまま、スイッチを押しました。

「システムの情報を集めています。」という表示のあと、windows10が普通に起動しました。

噂どおりwindows10は優秀です。

もちろん新しいドライバ類は、自分でインストールしました。

最初は付属のDVDからインストールしようとしましたが、動作が鈍く、使い物にならなかったので、ネットからダウンロードしてインストールしました。

あのディスクは本当に使えなかった。


intel環境からRyzenに乗り換えましたが、起動に関しては、すんなりとできてしまい、苦労はありませんでした。


一応PCmarkでベンチマークを走らせました。

まずはcore i5。

システムの構成はこんな感じ。
CPU:intel core i5 3570k
メモリ:DDR3-1666 8GB
マザーボード:ASUS P8Z77-V
SSD:intel 330series 128GB
HDD:WD Green 1TB
グラフィックボード:RADEON RX580 VRAM 8GB


全体でスコアは3696。調べてみると、現行のceleronやAthlonレベルみたいですね・・・
そんな性能で頑張っていたのか俺は・・って思いました。

そしてRyzenに更新後。

CPU:Ryzen 5 3600
マザーボード:ASUS TUF B450-PRO GAMING
メモリ:DDR4-3200 16GB
そのほかの上記の構成と同じです。

全体のスコアは5535。しっかりアップしてますね。


DOS/Vパワーレポートのスコアよりは低いですが、SSDが旧世代なのが影響しているんですかね?

起動してすぐにとったベンチなので、これから調整すればスコアは伸びると思います。


まぁ無事に更新ができてよかったです。全体的な使用感も、Ivy Bridge世代のcore i5と比べて、明らかになめらかになりました。スクロールやソフトの起動が速いです。

この後写真のRAW現像を行いましたが、これも快適でした。ソフトの操作感も早いですし、現像の処理も半分以下になりました。

これでちょっとクリエイティブなことも快適にこなせそうです。


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