ティーウェイ航空でソウルインチョン国際空港から成田空港までのフライト オンラインチェックインしてみた t'way Air TW201便



韓国から日本へ帰国するときに利用したティーウェイ航空のレビューです。

日韓関係が冷え込む昨今の情勢の中で、韓国の航空会社の日本路線縮小が進んでいますが、実際のところどうなのか気になっていました。

結論から言うと、今回利用したインチョンと成田を結ぶ便では、空席が目立つというわけでもなく、まずまずの搭乗率を維持しているような印象を受けました。あと韓国の方の方が多かったと思います。

ただ僕は3人がけの席を一人で利用できたので、好調とは言えないようです。

今回のフライト
航空会社:ティーウェイ航空
搭乗路線:仁川国際空港(ICN)→成田国際空港(NRT)
便名:TW201
搭乗日:2019/9/13
機材:737-800
機体番号:HL8069

TW201便はソウルインチョン空港を朝の7:45に出発します。

僕は前日の夜にインチョン空港に入り、空港で空港に泊まりました笑

基本的にチェックインカウンターは出発の2時間前から使えますが、ティーウェイ航空のベースはインチョン空港で便数も多いため、朝早い時間でもカウンターは開いていました。

僕は使いませんでしたが、おそらく出発の2時間以上前でもチェックインすることは可能だと思います。

僕がどうしてチェックインカウンターを使わなかったかというと、ウェブでチェックインしたからです。

ティーウェイ航空では、予約時やメールで告知はしていないようでしたがオンラインチェックインができます。

僕も最初は知りませんでしたが、できないのかな?と思って検索したら、オンラインチェックインのページが出てきて、すんなりとチェックインできてしまいました。

ティーウェイ航空の公式サイトのMy予約のところからウェブチェックインができます。

出発の24時間前から利用できるので、早くチェックインしてしまえば、保安検査や出国手続きもより早くすませ、制限エリア内で過ごすことが可能になります。

ウェブチェックインが利用できない場合もあるので、チェックした上で利用してください。

預ける荷物がある場合はカウンターに行く必要がありますが、インチョン空港では、カウンターが開いている時間が長いので便利だと思います。

搭乗券はモバイルとなり、チェックイン完了後に発券されます。スマートフォンで表示でき、QRコードを示せば、保安検査場も問題なく入れます。

免税店で搭乗券の提示を求められたときもスマホの画面を見せれば大丈夫です。



ティーウェイ航空はインチョン空港の第1ターミナルですが、今回は「コンコース」というチェックインを行う建物から離れた建物からの搭乗だったので、手続きを終えた後、列車で移動しました。


列車乗り場へ向かうエスカレーター。インチョン空港はデカイです。



この列車は一度乗ると戻れないらしいので、間違いには注意ですね。

僕はウェブチェックインをして5:30くらいの早い時間帯に制限エリアに入りました。

出発まで時間があったので、ゆっくりと朝食を取ることができました。

といっても、早朝なのでロッテリアやダンキンドーナツくらいしかやってません・・・

僕はロッテリアにしました。


免税店は24時間営業のものもありますが、酒、化粧品、たばこが中心で、一般的なお土産は6:30にならないと買えませんでした。この時間を過ぎれば、ほぼ全ての免税店が開店します。

僕はお土産に韓国のりを買いましたが、免税店のスタッフの声掛けがものすごかったです。

日本語で対応してくれましたが、ずっと話しかけてきたので一人でゆっくり見させてくれよ・・・って感じでした。結局言われるがままに買ってしまいましたが・・・(チョロい)



搭乗口は130番で飛行機はずっと駐機していたので、この機体の今日最初の運行がTW201便ということになりそうです。

7:15に搭乗開始です。



座席は一般的なLCCと変わりなく、特徴的なことはありませんでした。

ただ、汚れが少し気になりました。

テーブルや窓に汚れがあり、今日の最初の運行にしてはその汚れが目立ちました。

LCCだから・・・ということもありますが、今まで他のLCCに乗ってそこまで気になることはなかったので、改善の余地アリだと思いました。

そしてもう一つ気になったのが、エチケット袋の装備がなかったことです。

僕は使ったことはありませんが、航空会社によってデザインが違うので、毎回チェックしています笑

ですが、今回のフライトでは見当たりませんでした。

自分の座席もポケットだけでなく、隣が空席だったので、その座席のポケットも確認しましたが、ありませんでした。

省いているんですかね? 使う機会はあまりないんだろうけど、揺れとかに弱い人とかは困ると思いました。

ズラリと並ぶ韓国機



搭乗率は前述の通りまずまずです。



離陸後、チェジュ航空などと同じように水の無料サービスがあります。

成田までのフライト時間は2時間くらいなのであっという間です。

朝早かった分の睡眠をとっていたらもう到着というようなかんじでした。



成田空港へは、茨城方面から銚子を通り、旋回して34Rに着陸です。



ちなみに、成田空港の使用ターミナルはLCC用の第3ターミナルではなく第2ターミナルです。

サテライトの一番端のゲートに着くので、入国審査のところまでの距離はそれなりにあります。



第2ターミナルに並ぶ鶴丸は圧巻です笑

成田空港は入国審査が自動化されているので、実にスムーズでした。


フライト全体を通して、CAさんが水や税関の書類を丁寧に配ってくれて、印象が良かったので、機内の汚れなどがあったことがもったいないです。

このフライトは到着が午前中なので、どちらかというと日本に観光に来る韓国人の方に向けかなと思いました。

今回は航空券が安かったので、乗ってみましたが、空港に泊まったということもあり、インチョン空港での時間の使い方に悩みました。

あと、ウェブチェックインしてモバイル搭乗券で乗っている人はほとんどいませんでした。

ラウンジに入れるなら、早めに制限エリアに入れることはメリットだし、免税店で買い物する時間も長く取れるのでウェブチェックインはおすすめです。

記念の紙の航空券をもらいたい人は別ですけど・・・

冷え込んでいる日韓関係ですが、こんなときこそ実際に現地に行ってみるのもいいと思います。

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