成田空港から桃園空港(台湾)までバニラエアJW105便に乗ったレビュー:2019台湾旅行
2019年の2月に台湾に行ってきました。
その時に利用したのはバニラエア。
選んだ理由は単純に安かったからということもありますが、バニラエアはピーチブランドに統合になり、なくなってしまうからということもあります。
今回はバニラエアに乗ってみた感想をレビューしてみたいと思います。
乗ったのは成田20:55発、台北桃園空港00:10着(現地時間)のJW105便です。
成田空港のLCCが集まる第3ターミナルから出発です。
自分はカウンターオープンの時間にカウンターに向かいましたが、カウンターオープンの30分くらい前から人が並んでけっこうな行列でした。
今回は一人の旅行で、安くおさめるために荷物はリュック一つ、座席指定なしでした。
カウンター前の係員さんに、「預ける荷物はありますか?座席指定はありますか?」と確認され、「ないです」と答えると、有人のカウンターではなく、自動チェックインに案内されました。
荷物のリュックですが、バニラエアでは機内持ち込みは7kg以内となっています。前述の係員さんは僕のリュックの取っ手をつかんで持ち上げ、感覚で重さを確認していました。
手荷物にはこのタグがつけられます。これがない荷物は機内に持ち込めません。
僕はいつも自分自身で事前に量って、7kg以内であることを確認してますが、厳密な測定はありませんでした。
有人のカウンターではわかりませんが、明らかに重そうな荷物でない限り、手荷物の測定はないのではないかと思います。
そして自動チェックインですが、使っている人がその時は僕一人で、他の人は有人カウンターに通されていました。
なので、並ばずに自動チェックイン機で予約番号を確認し、爆速で搭乗券が発券されました。
本当に驚くほどの速さでした。
預ける荷物はなし、座席指定なしなどの条件があるようですが、自動チェックインはかなり便利なので、使えるときは使うべきだと思いました。
保安検査場を抜け、出国審査に向かいます。
成田空港の第3ターミナル、案内があるにはあるのですが、なんだか倉庫のような内装のため「こっちに進んでいいの?」とちょっと不安になるところもあります。
まぁ問題はありませんが。
出国審査は日本人は基本的に自動ゲートでした。
最近は他のターミナルや空港でも自動ゲートなので、出国、入国が素っ気なくてなんだかなぁ・・・と思ってしまいます。
スムーズなのはいいんですけどね。
あと審査が自動なので、出国のスタンプも申告しないと押してもらえません。
自動ゲートを出てすぐのところに人がいるので、頼めば押してくれます。
制限エリア内に入りました。
僕が成田空港の第3ターミナルを使うのが初めてだったので免税店などはどうなんだろう?と思っていましたが、思ったより充実していました。
これから出国する日本人にはあまり関係ないかもしれませんが、LCCは中国路線や台湾路線も多いので、最後の爆買いもできそうです。
ただ、高級ブランド品やお土産品が多く、これからの機内で食べるようなちょっとしたお菓子などを買えるお店は少ないように思いました。
僕が見た感じでは、バスゲート(150A~D)近くのSpring Japanのショップくらいかなと思いました。
今回利用するバニラエア105便はバスゲート150Bからの出発。
階段を降りて向かいます。
途中にはこんな出発便の案内がありました。
下にはスイッチがあり、第1、第2、第3ターミナルそれぞれの切り替えができます。
でも、、これ使う人いるんですかね?
これから出発する人にはあまり関係ないような、、、
バスゲートの出発ロビーはこんなかんじ。
横になれるベンチが多くあります。
このときは2月だったので、バスゲートからすこし冷たい空気が入ってきていました。
充電できるスポットもあり、僕も利用しました。
搭乗開始です!
今回の機体はA320(JA13VA)です。
座席指定はしていませんが、窓側の席でした。僕にとってはこれはうれしいこと。
窓側なので、早めに並んで早めに座れるようにしました。遅くなると通路側の人が先に座っていて、一度立ってもらわないといけないかもしれないので。
逆に自分が通路側のときは、遅めに機内に行くようにしています。
バスに乗車!
沖止めなので、機体がとても近くに見えます。
機内に入りました。
LCCのシートピッチは小さいと言われますが、まぁ、許容できる範囲だと思いました。
僕の体が小さいということもありますが・・・
機内はほぼ満席。お客さんですが、ほとんどが台湾など外国の方だったと思います。
日本人は少数派でした。
機内アナウスは日本語と英語で行われますが、男性の声の録音放送がおそらく台湾語?だったのかなと思います。
新しめの機材だったようで、機内や窓がきれいでした。
価格の安いLCCですが、客室乗務員さんのあいさつなどはとても気持ちの良いものでした。
安全確認などもしっかりとしていることが感じられ、安心感がありました。
ANAグループであることが関係あるかはわかりませんが、レベルは高いと思います。
成田空港を定刻で出発し、静岡、名古屋、奈良、高知、鹿児島を通るようなかんじで飛行していました。
有料の機内食もありますが、夜の便ということもあり、注文している人は少なかったように思います。僕も注文しませんでした。
僕がいいなと思ったのは、機内誌は充実していたことです。
僕が乗ったときの特集は、バニラエアの就航地を現役の客室乗務員さんが巡り、おすすめを紹介するというもの。
国内の就航地やこれからむかう台湾のコーナーもあり、気持ちが高ぶります。
個人用モニターがないので、楽しい機内誌があるといいでよね。
夜のフライトなので、機内の照明は基本的に落とされていて、読書灯をご利用くださいとのアナウスがありました。
3時間ちょっとで台北の桃園空港に到着です。
着陸してから、スポットに入るまでの時間が短かったように感じました。
バニアエアが悪いわけではありませんが、スポットに到着後シートベルト着用サインが消えていないのに動き始める人が多かったことが気になりました。
海外の方がほとんどだったので、放送が伝わってなかったのかな?
あと、これは飛行機共通のこと(B787以外)だと思いますが、機内はとても乾燥していました。マスクは必須ですね。
僕が最近乗った長めのフライトは、機材が全部B787だったので、その乾燥具合ちょっと驚きました。パスポートがカパカパになってましたもん!
B787の快適性をこんなところで再確認することになりました、。
とても簡単なまとめになってしまいますが、バニラエア、全体的によいですね。
客室乗務員さんのあいさつや機内の状態はとてもよく、安心できるフライトでした。
夜の便でしたが、その時期の最安値であったこともあるようで、ほぼ満席でした。
桃園空港に深夜の到着なので、現地での移動手段を考えておく必要はありますが、バスなどは24時間営業なので大丈夫でしょう。
ちなみに僕は空港で夜を明かしました。
飛行機を移動手段と思えば、ドリンクや食事のサービスのないLCCを選ぶほうが良いと僕は思っています。
だって、高速バスや新幹線は基本的にそんなサービスはありませんからね。
LCCでもフライト自体の質が低いわけではないとおもうので、気軽な旅に積極的に使っていきたいと思っています。
その時に利用したのはバニラエア。
選んだ理由は単純に安かったからということもありますが、バニラエアはピーチブランドに統合になり、なくなってしまうからということもあります。
今回はバニラエアに乗ってみた感想をレビューしてみたいと思います。
乗ったのは成田20:55発、台北桃園空港00:10着(現地時間)のJW105便です。
成田空港のLCCが集まる第3ターミナルから出発です。
自分はカウンターオープンの時間にカウンターに向かいましたが、カウンターオープンの30分くらい前から人が並んでけっこうな行列でした。
今回は一人の旅行で、安くおさめるために荷物はリュック一つ、座席指定なしでした。
カウンター前の係員さんに、「預ける荷物はありますか?座席指定はありますか?」と確認され、「ないです」と答えると、有人のカウンターではなく、自動チェックインに案内されました。
荷物のリュックですが、バニラエアでは機内持ち込みは7kg以内となっています。前述の係員さんは僕のリュックの取っ手をつかんで持ち上げ、感覚で重さを確認していました。
手荷物にはこのタグがつけられます。これがない荷物は機内に持ち込めません。
僕はいつも自分自身で事前に量って、7kg以内であることを確認してますが、厳密な測定はありませんでした。
有人のカウンターではわかりませんが、明らかに重そうな荷物でない限り、手荷物の測定はないのではないかと思います。
そして自動チェックインですが、使っている人がその時は僕一人で、他の人は有人カウンターに通されていました。
なので、並ばずに自動チェックイン機で予約番号を確認し、爆速で搭乗券が発券されました。
本当に驚くほどの速さでした。
預ける荷物はなし、座席指定なしなどの条件があるようですが、自動チェックインはかなり便利なので、使えるときは使うべきだと思いました。
保安検査場を抜け、出国審査に向かいます。
成田空港の第3ターミナル、案内があるにはあるのですが、なんだか倉庫のような内装のため「こっちに進んでいいの?」とちょっと不安になるところもあります。
まぁ問題はありませんが。
出国審査は日本人は基本的に自動ゲートでした。
最近は他のターミナルや空港でも自動ゲートなので、出国、入国が素っ気なくてなんだかなぁ・・・と思ってしまいます。
スムーズなのはいいんですけどね。
あと審査が自動なので、出国のスタンプも申告しないと押してもらえません。
自動ゲートを出てすぐのところに人がいるので、頼めば押してくれます。
制限エリア内に入りました。
僕が成田空港の第3ターミナルを使うのが初めてだったので免税店などはどうなんだろう?と思っていましたが、思ったより充実していました。
これから出国する日本人にはあまり関係ないかもしれませんが、LCCは中国路線や台湾路線も多いので、最後の爆買いもできそうです。
ただ、高級ブランド品やお土産品が多く、これからの機内で食べるようなちょっとしたお菓子などを買えるお店は少ないように思いました。
僕が見た感じでは、バスゲート(150A~D)近くのSpring Japanのショップくらいかなと思いました。
今回利用するバニラエア105便はバスゲート150Bからの出発。
階段を降りて向かいます。
途中にはこんな出発便の案内がありました。
下にはスイッチがあり、第1、第2、第3ターミナルそれぞれの切り替えができます。
でも、、これ使う人いるんですかね?
これから出発する人にはあまり関係ないような、、、
バスゲートの出発ロビーはこんなかんじ。
横になれるベンチが多くあります。
このときは2月だったので、バスゲートからすこし冷たい空気が入ってきていました。
充電できるスポットもあり、僕も利用しました。
搭乗開始です!
今回の機体はA320(JA13VA)です。
座席指定はしていませんが、窓側の席でした。僕にとってはこれはうれしいこと。
窓側なので、早めに並んで早めに座れるようにしました。遅くなると通路側の人が先に座っていて、一度立ってもらわないといけないかもしれないので。
逆に自分が通路側のときは、遅めに機内に行くようにしています。
バスに乗車!
沖止めなので、機体がとても近くに見えます。
機内に入りました。
LCCのシートピッチは小さいと言われますが、まぁ、許容できる範囲だと思いました。
僕の体が小さいということもありますが・・・
機内はほぼ満席。お客さんですが、ほとんどが台湾など外国の方だったと思います。
日本人は少数派でした。
機内アナウスは日本語と英語で行われますが、男性の声の録音放送がおそらく台湾語?だったのかなと思います。
新しめの機材だったようで、機内や窓がきれいでした。
価格の安いLCCですが、客室乗務員さんのあいさつなどはとても気持ちの良いものでした。
安全確認などもしっかりとしていることが感じられ、安心感がありました。
ANAグループであることが関係あるかはわかりませんが、レベルは高いと思います。
成田空港を定刻で出発し、静岡、名古屋、奈良、高知、鹿児島を通るようなかんじで飛行していました。
有料の機内食もありますが、夜の便ということもあり、注文している人は少なかったように思います。僕も注文しませんでした。
僕がいいなと思ったのは、機内誌は充実していたことです。
僕が乗ったときの特集は、バニラエアの就航地を現役の客室乗務員さんが巡り、おすすめを紹介するというもの。
国内の就航地やこれからむかう台湾のコーナーもあり、気持ちが高ぶります。
個人用モニターがないので、楽しい機内誌があるといいでよね。
夜のフライトなので、機内の照明は基本的に落とされていて、読書灯をご利用くださいとのアナウスがありました。
3時間ちょっとで台北の桃園空港に到着です。
着陸してから、スポットに入るまでの時間が短かったように感じました。
バニアエアが悪いわけではありませんが、スポットに到着後シートベルト着用サインが消えていないのに動き始める人が多かったことが気になりました。
海外の方がほとんどだったので、放送が伝わってなかったのかな?
あと、これは飛行機共通のこと(B787以外)だと思いますが、機内はとても乾燥していました。マスクは必須ですね。
僕が最近乗った長めのフライトは、機材が全部B787だったので、その乾燥具合ちょっと驚きました。パスポートがカパカパになってましたもん!
B787の快適性をこんなところで再確認することになりました、。
とても簡単なまとめになってしまいますが、バニラエア、全体的によいですね。
客室乗務員さんのあいさつや機内の状態はとてもよく、安心できるフライトでした。
夜の便でしたが、その時期の最安値であったこともあるようで、ほぼ満席でした。
桃園空港に深夜の到着なので、現地での移動手段を考えておく必要はありますが、バスなどは24時間営業なので大丈夫でしょう。
ちなみに僕は空港で夜を明かしました。
飛行機を移動手段と思えば、ドリンクや食事のサービスのないLCCを選ぶほうが良いと僕は思っています。
だって、高速バスや新幹線は基本的にそんなサービスはありませんからね。
LCCでもフライト自体の質が低いわけではないとおもうので、気軽な旅に積極的に使っていきたいと思っています。
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